イントラレーシック
イントラレーシックについて
レーシックとイントラレーシックは基本的には同じです。ただ角膜にフタ状のフラップと呼ばれる部分を作る時の方法の違いです。
レーシックはステンレス製のマイクロケラトームという器具を使ってフラップを作ります。それに対して、イントラレーシック(Intra LASIK)とは、角膜にフタ状のフラップと呼ばれる部分を作成する際、高精度な医療用レーザーを使用するレーシックのことです。
イントラレーシックは、通常のレーシックで使用されているステンレス製のマイクロケラトームの代わりにレーザーを用いることにより、手術の安全性と精度がさらに高まりました。このフラップ作成に用いるレーザーとして最新の上位機種を使います。
イントラレーシックに使われるレーザーは、アメリカINTRALASE社製のイントラレースFS60レーザーです。
イントラレーシックのメリットは、フラップ作成における全ての手順をコンピューターコントロールで行うため、フラップの厚みや大きさ、ヒンジ(フラップを支える部分)の位置・長さなどの自由な設定が可能です。このような特長により、特に角膜の形状が極端な方にも安全なレーシックが可能です。
イントラレーシックでは、角膜の形状が極端にカーブしている場合、または平坦な場合にも、安全にレーシックの治療を受けられるようになりました。また、フラップに関する機械的なトラブルの心配がありません。また、視力矯正精度の向上が期待できます。
角膜の形状はイントラレーシックの手術前の適応検査で詳しくわかりますので、よく確認するようにしましょう。
従来のマイクロケラトームによるレーシックも安全性が確立された手術ですが、より多くの方が適応し、より安心して受けられるレーシックがイントラレーシックであるといえます。
イントラレーシックは現時点でアメリカでの普及率は18%程度です。素晴らしい結果をもたらす最も新しい視力矯正治療ですが、決して完璧なものではありません。治療を受けるに当たっては、その限界や利点、欠点をよく理解した上で自分に合った治療を選択することが重要です。